GW三日目のこと
GW三日目のこと
ダーリン休みの日曜日。

朝早く目覚めたダーリンが
ごそごそと洗濯やらやりだした。

眠れなかった私は
なかなか布団から出られないのと
ダーリンとどう接したらいいのかわからず
布団の中でぐずぐずしていた。

洗濯を終えたダーリンが寝室に戻ってきた。

若葉「洗濯ごめんね~」
ダーリン「いいや、全然かまわないよ」

いつものダーリンだ。

若葉「どっか行くの?」
ダーリン「どっか出かけようか~」

戸惑いながらも起き出して、身支度を整えて出かけた。

ダーリン「どこに行きたい?」
若葉「海の見えるところでぼ~っとしたいなぁ」

海でジェットスキーしてる人を見ながら
とめどない話をした。

いつもと変わりないダーリンは
おだやかで、やさしくて
話してると楽しくて
まるで何もなかったかのよう。

私もやっと普通に戻って話することが出来た。

だけど、ふとした時に
ああ、こうやってダーリンと過ごすのもあと少しかなぁ
なんて思って
胸が痛くなって、涙が出そうになる。

遠くに関空が見えた。

若葉「橋渡りたいなぁ」
ダーリン「関空でお昼食べようか」

帰国ラッシュにはまだ早く
関空は閑散としていた。

お昼を食べて、ブラブラして
晩ご飯何しようとか言いながら
買い物して帰った。

ほんとにいつもと変わらない日曜日。

夜も普通にひっついて寝て
ラブラブな感じやったし
このままずっと、今まで通り過ごせるんじゃないかと思った。

ダーリンは
「一緒にいる間はいつも通り過ごして」
と言ったことを守ってるだけかもしれない。

でも、このまま一緒にいれるかもしれない
という気もする。

怖くて
確認出来ない。

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